Home > 旅シネ > セプテンバー・テープ

■セプテンバー・テープ/September Tapes

2004年/アメリカ

監督・脚本:クリスチャン・ジョンストン
出演:ジョージ・カリル、ワリ・ラザキ

配給:アートポート、ギャガ・コミュニケーションズ
上映時間:95分
公開:9月下旬、シアターN渋谷にてレイトショー


■ストーリー
 アフガニスタンで、アメリカ人ドキュメンタリー監督、ドン・ラーソンが消息を絶った。しばらくして、国境付近でラーソンによる8本のビデオテープが発見された。ビデオテープは、「9.11テロによってすべてを失った」と語るラーソンの姿から始まる。テロから1年後、カメラマンのソニーと通訳のワリを伴い、アフガニスタンの首都カブールへと向かったラーソン。目的はビン・ラディンの居場所を探すこと。しかしそれは危険なことだった。ラーソンはタリバンと敵対する北部同盟の人物と接触し、報奨金ハンターに同行することにする。
 
■レヴュー
 
 最初に言っておきます。これフィクションです。まあ、「消息を絶った撮影チーム、しかしそのララ年後にその映像が発見された。それを初公開する!」という、疑似ドキュメンタリー形式?の映画で、『食人族』や『スナッフ』から『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』まで脈々と流れ続けているジャンルだ。

 しかしそれだけだと、あまりにもヤラセが見えてしまうので、何も知らない現地の人の反応を隠し撮りしたり、俳優に仕込みを知らせないでワザと緊迫した状況を作り出すなど、最近ではドキュメンタリーに近い部分も混在させている。本作でも、実際に起きたことをそのまま撮っている場面もあり、出演者は怖い目にあっているようだ。そうしたやり方を「邪道」とか「ウソじゃん」とも批判もできるが、実際にアフガニスタンに行って、危険に身をさらしている緊張感は伝わってくる。まあ、激しく飛び交う銃弾やミサイルは、演出によるものだろうが迫力が充分にあり、「これも本当に起こったこと?」と思わせてしまうところはなかなか。後から追いかけてくるジープから攻撃されるシーンは、カット割りされていないので、臨場感タップリ。しかし明らかに、「それはないだろー」」というところもあるが。(★★☆前原利行)

 
■DVD情報
 
セプテンバー・テープ デラックス版 [DVD]
アートポート (2007-03-21)
売り上げランキング: 55674

Home > 旅シネ > セプテンバー・テープ