| ■クリムト/KLIMT a Viennese Fantasy |
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2005年//オーストリア+フランス+ドイツ+イギリス
監督・脚本:ラウル・ルイス(『見出されたときー「失われた時を求めて」よりー』)
出演:ジョン・マルコヴィッチ ヴェロニカ・フェレ サフラン・バロウズ ニコライ・キンスキー
配給:メディア・スーツ
上映時間:97分
公開:10月28日(土)より、Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開中
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(C)epo-film, Bernhard Berger. All Rights Reserved.
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| ■ストーリー |
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| 1918年、芸術の都ウィーン。グスタフ・クリムトは脳卒中のため病院のベッドの上で瀕死の状態にある。彼を見舞うのは愛弟子であったエゴン・シーレただ一人。朦朧とした意識の中、脳裏には過去の栄光の人生と女たちが次々とよぎって行く…。 |
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| ■レヴュー |
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| 映画監督という一人の芸術家が19世紀末の天才画家と対峙する。この映画にはラウル・ルイス監督の挑戦的な格闘があり、クリムトの作品世界、時代のもつ雰囲気、意識にまで果敢に踏み込もうとしている。画家の生涯を順番に追っただけの伝奇映画と思って観ると痛い目にあう。
劇中には生涯をともにした恋人エミーリエ・フレーゲのほかメリエス映画に出演するレアという仮構の女性が登場する。彼女の存在が映画をより幻想的に官能的にさせる。クリムトの女性関係は多様なので、やはり何か一冊ほど伝奇本を読んで観た方が楽しめるようだ。
顕微鏡の中の病原体(クリムトは梅毒持ちで、スペイン風邪の影響で肺炎を患って死去)や割れたガラスなど、クリムトの絵画の一部分を示唆するような映像もあり興味深い。夢と現実、正気と狂気、男と女、生と死。映画自体がまるでクリムト絵画の迷宮に入り込んだような印象を受ける。(★★★☆ カネコマサアキ)
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| ■DVD情報 |
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ジェネオン エンタテインメント (2007-04-25)
売り上げランキング: 39656
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