| ■チャオ! チネマ・イタリアーノ イタリア映画祭傑作選 |
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配給:樂舎 home.m02.itscom.net/rakusha
公開:5月下旬よりユーロスペースにて
今年で4年目を迎えるイタリア映画祭。日本でイタリア映画を見る機会が減った近年では、これだけのイタリア映画をまとめて見ることができる唯一の機会だといっていいだろう。今回、それを記念して過去の3回の映画祭で上映された32本の中から、3本を選んび、「イタリア映画祭傑作選」としてユーロスペースで連続上映されることが決まった。 |
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| ■ペッピーノの百歩 I Cento Passi |
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2000年 監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
出演:ルイジ・ロ・カーショ、ルイジ・マリア・ブッルアーノ
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70年代のシチリアを舞台に、地元マフィアに抵抗し続け、暗殺された青年ペッピーノの人生を描いた実話の映画化。プロコル・ハルム、ジャニス・ジョプリンといった時代の音楽にのり、マフィアと生きる地方の人々、そして反抗に情熱を注ぐ主人公の姿を、冷静に見つめている。主人公ペッピーノを「反抗して死んだ殉教者」としてでなく、つい人に攻撃的になってしまう「青春の苛立ちを抱えた青年」として描いているところが、説教臭くなくていい。 |
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| ■DVD情報 |
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ポニーキャニオン (2005-04-06)
売り上げランキング: 63179
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| ■ぼくの瞳の光 Luce dei miei occhi |
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2001年 監督・脚本:ジュゼッペ・ピッチョーニ
出演:ルイジ・ロ・カーショ、サンドラ・チェッカレッリ
ローマを舞台に、孤独なハイヤー運転手と心に傷を持った女性の心の交流を描いた佳作。少年期に父親不在で過ごした主人公が、母子家庭の少女と出合い、自分の過去を埋めようと彼女たちを助け始める。主演の2人の繊細な演技が見もので、この演技においてそれぞれ2001年のベネチア映画祭最優秀男優賞と女優賞を獲得した。丁寧な作りのドラマだ。また背景には、イタリアに住む不法移民問題がさり気なく描かれている。 |
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| ■DVD情報 |
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ポニーキャニオン (2005-04-06)
売り上げランキング: 68340
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| ■風の痛み Brucio nel vento |
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2001年 監督・脚本:シルヴィオ・ソルディーニ
原作:アゴタ・クリストフ『昨日』早川書房刊
出演:イヴァン・フラネク、バルバラ・ルクソヴァ
『ベニスで恋して』の監督の新作は、亡命先のスイスで暮らす、東欧出身の陰気な男が主人公。彼は10年間、時計工場で単調な人生を送っており、人には本心を出さずに夜は黙々と小説を書くという生活を送っている。彼には少年時代に人を殺して、逃亡してきたという過去があった。陰気な主人公が取る自分勝手な行動は、シリアスなのか笑っていいのか、ちょっと判断に困る。文学的な味わいはあるのだが…。また異国で暮らす、移民たちの世界も描かれ、そちらも興味深い。(文・前原利行) |
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| ■DVD情報 |
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ポニーキャニオン (2005-04-06)
売り上げランキング: 102276
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| ■関連情報 |
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イタリア映画祭2004 開催
2004年4月29日(木)〜5月4日(火)有楽町朝日ホール
公式サイト www.asahi.com/event/italia |
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