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国際交流基金「アジア映画ベストセレクション―いま、見逃せないアジアの映画たち」

来る3月14日、15日の2日間、赤坂・OAGホールにて、アジア映画の特集上映が開催されます。最近ますます活況を呈している東南アジア映画の傑作を中心に、未公開作を含む6作品が一挙上映。

『マキシモは花さかり』(2005)はダウンタウンに住む12才のゲイの少年の周辺を描いたもの。家族が犯罪に手を染める中で、健気に生きる姿は感動的だ。“リノ・ブロッカの子供たち”ともいうべき新しいフィリピン映画の隆盛を知る上でも重要作品。『細い目』(2004)は以前『マレーシア映画新潮』で紹介したので説明不要だと思うが、中国系少年と、マレー系少女の恋愛を描いたもの。そこには民族間の微妙な壁が浮かび上がる。『世紀の光』(2006)は現代美術界でも活躍するアピチャッポン監督作品。タイの検閲にひっかかり物議を醸した長編で、多分ノーカット版が上映されるはず。小さな診療所の物語の主題が大病院のパートで変奏されるという音楽的な作品。
ほか、インド映画にシャールク・カーン主演の『オーム・シャンティ.オーム』(2007)、そして日本未公開作品にインドネシアの『虹の兵士たち』(2008)、『ナガ・ボナール将軍2』(2007)。
(カネコマサアキ)

 
■会場・上映日程

2009年3月14日(土)・15日(日)
会場:赤坂・OAGホール
主催:国際交流基金、
入場料:当日1回券800円

タイムテーブル
2009年3月14日 (土曜日)
13:30 『ナガ・ボナール将軍 2』(120分)
16:00 『マキシモは花ざかり』(100分)
18:10 『虹の兵士たち』(125分)

2009年3月15日 (日曜日)
11:30 『細い目』(104分)
13:45 『世紀の光』(105分)
16:00 『オーム・シャンティ・オーム』(169分)

公式HP:http://www.jpf.go.jp/j/culture/media/domestic/movie/asia2009_1.html

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