シベリアの車窓から届く旅! 蔵前仁一より 第1章 極東ロシアへ シベリア鉄道への出港 ロシア入国 いよいよシベリア鉄道で出発! ハバロフスクの小休止 東シベリアの永久凍土帯をひた走る 第2章 シベリアを渡って シベリア鉄道のほぼ中間点に到達する イルクーツクから西シベリアへ シベリアを離れてヨーロッパ・ロシアへ 第3章 ヨーロッパ・ロシアへ 大ロシアの首都を観光する モスクワでは地下鉄が観光名所 モスクワからさらに西へ

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シベリア鉄道9300キロ
蔵前仁一
定価:本体1800円(税込1890円)
A5判256ページ

極東アジアからヨーロッパ・ロシアまで、広大なシベリアを駆け抜けるシベリア鉄道の旅。一九〇四年に完成したこの壮大な鉄道の建設には、一三年余の時間と、巨額の費用と、人々の汗と命が注ぎ込まれ、そしてそれは旅人たちの憧れを乗せて走り続けた。およそ九三〇〇キロにおよぶこの鉄道路線を一気に乗ると、六泊七日かかる超ロングランの列車旅行になる。
ウラジオストクからモスクワまでのシベリア鉄道全線に乗って、旅の一部始終をご紹介しようというのが本書の目的である。そして旅はモスクワからサンクト・ペテルブルグ、さらにロシアを越えてフィンランドのヘルシンキまで続く。大河、森林、草原が続く長い鉄道の旅を、読者にお楽しみいただければ幸いである。
今度の本は、まったくの新刊としては10年ぶりになります。元の原稿は、「旅行人」(148号・2005年夏号)に掲載した文章で、それに大幅に加筆し、修正し、写真を多数加えて再編集しました。モスクワやサンクト・ペテルブルグの様子、ヘルシンキまでの旅などは新たに書き下ろしました。全256ページのうち、カラーページが120ページで、シベリアの車窓風景をたっぷりとお楽しみいただけると思います。

ウラジオストクから出発するオケアン号
富山から船に乗って
ウラジオストクの冷たい風に吹かれて
ウラジオストクからハバロフスクへ
赤いレンガの街並みを歩く
再び列車に乗り込んで

モスクワまで6586kmを示すキロポスト

バラビンスカヤ大草原の湿地を走る
「シベリアのパリ」イルクーツク
バイカル号に乗って
ウラル山脈を越えて
モスクワおのぼりさん観光
秘密のモスクワ地下鉄
「赤い矢」号でサンクト・ペテルブルグへ

東シベリアの壮大な風景

共産党のマークはまだ各地に残存(左)
鉄道のバッジ(右)コラム
シベリア鉄道と日本人
シベリア鉄道建設史
どこに行ったロシア料理
シベリア鉄道車窓ベスト10
ロシア鉄道 往年の機関車
バイカル湖周辺のカーブを走る