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堀田あきお
アジアのディープな歩き方 (上・下) 上巻定価:本体価格1800円+税(税込価格1890円) 下巻定価:本体価格1400円+税(税込価格1470円) 彼女に振られ、会社も辞め、所持金100万円が尽きるまでのアジア放浪の旅に出た杉田くん。あちらこちらで騙されながら、バンコクからチェンマイ、ミャンマーへ。(上巻)徐々にバックパッカーとして成長してきた杉田くん。出会いと別れを繰り返しながら、旅はラオス、カンボジア、そしてベトナムへと続く。(下巻) 【目次から】 (下巻) |
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| 書 評 堀田の絵はリアルだ。特に人物の表情がいい。キャラクターに実在感がある。旅行者や現地人の日常生活を描きながらも、コマとコマの飛躍は変化に富んでいる。実に慣れたもの。 やはりアジアは近くて遠い国なのだ。このマンガを読むと、なおいっそうそんな気がしてくる。この単行本をきっかけに、主人公杉田クンのさらなる旅の物語を、ぜひ読みたいものだ。杉田クンは、読者のなかでもうすでに実在の人物なのだから。 (『週刊宝石』書評欄・竹内オサム)
タイ、ラオス、ミャンマー、カンボジア、ベトナム──。時には命からがらの旅を続けながら、純一はそれぞれの国情の違いを肌で感じていく。そして、自分自身の置かれた立場を、いろいろな角度から見るようになっていく。 (北海道新聞書評欄・阿部幸弘)
青年杉田クンのアジア旅行記。地方の貧しさや人々の心のあたたかさに心打たれながら話が展開、ストーリー面では意外性に乏しいかもしれないが、ジンと心に響く。人物の性格描写、心理描写が巧みであるからだろう。 竹内オサム(ダ・ヴィンチ/99-1)
著者は取材のため、現地で実際にバックパッキングをしたという。体験者ならではのリアリティーにあふれる。あとがきに、このあとベトナム、中国、ネパール、インド……とアジア全土を巡るはずだったとある。「この続きは今後また、何かの形で作品に出来たら」と。楽しみだ。 (『産経新聞』99/10/10・秋山ゆり子) |
| 読者のハガキから ●なにげなく店頭でめくり始めたら、とまらなくなってしまい、結局買いました。ただのいつもの旅行マンガかと思って甘く見ていたのに、これだけ内容が濃かったことに驚き、手塚治虫に師事されただけのことはあるな、とかいろいろ考えてしまいました。(Y・H・24歳愛知県) ●あー面白かった。けちな夫が、めずらしく悩みもせず、「ほしい」と上下共にすぐ買ってきた。直感がいいのがとりえの夫。(Y・H・蓮田市) ●八年ぐらい前、タイに一日だけ行った。その一日の宿をジュライにした。本当は他のホテルに行ったのだが、満員だったので、上巻に登場するジュライになった。すべてが懐かしかった。その時、長期滞在する日本人もいたし、すごく恐い話も聞いていたので、入り口の南京錠は自分のに付け替えたり、大麻の話も聞いていたので、部屋の中を兄弟二人で探しまくった。大きな荷物は、机に鎖で鍵をして外出したりもした。とにかくアブナイと。……でも何もなく。今はいい想い出です。近所でがつがつ食べた朝食がうまかった。(I・H) ●この漫画の終わりの方を浜田雅功の『春はまだか』を聴きながら読むと、涙が出そうになる。(H・Y・大阪市) |