チベット見どころマップ

ラサ

 チベットの都ラサ。「ラサ」とはチベット語で「神の土地」を意味する。
 「神秘」「秘境」「聖地」などという枕詞がつきもののこの街は、たしかに外国人にとっては憧れの地であり、チベット人にとっても一生に一度は訪れたい聖地だ。観音菩薩の化身ダライ・ラマ法王が住んだポタラ宮殿や、五体投地の巡礼者の姿がたえることのないジョカン大聖堂(大昭寺)の醸し出す神々しい雰囲気はまさに「神の土地」と呼ぶのにふさわしい。

ポタラ宮
 ラサの、というよりチベットの象徴であるポタラ宮殿。
 ラサの町の西端であったマルポ・リ(赤い丘)に17世紀に建てられた。一説には、7世紀のソンツェン・ガムポ王の時代から城塞が築かれていたともいわれる。
 「ポタラ」とは観音菩薩が住まう地という意味。観音菩薩とは、すなわちその化身、ダライ・ラマ法王である。
ノルブリンカ
 1755年、ダライ・ラマ7世のときに、ラサ郊外の林の中に法王の夏の離宮として建てられた。
 メインはダライ・ラマ14世が実際に住んでいた宮殿タクテン・ポタン。1954年に完成したばかりの新しい建物で、内部は14世の新しい物好きを反映してか(?)ヨーロッパ製品もたくさん見られるモダンな造り。
ジョカン(ツクラカン・大昭寺)
 聖地ラサの中心にある、最も聖なる寺院。チベット全土からラサを目指す巡礼者は、ここジョカンに詣でることを目的とする。
 ジョカン前では、巡礼者たちが全身を投げ出す五体投地礼を繰り返す――チベットというとテレビなどで「苦行」じみた雰囲気で映し出される風景だが、実際に目にしてみると、みんなけっこう楽しそう。

ラモチェ(小昭寺)
アニ・ツァングン
デプン寺の本尊

『旅行人ノート チベット第3版』
『旅行人ウルトラガイド 西チベット』
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