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アゼルバイジャン

バクー
 アゼルバイジャン共和国の首都で人口は170万人。町の起源は古く、シルヴァン朝期は港町として知られていた。19世紀後半、帝政ロシアの支配下で世界有数の油田地帯となると世界中から人と金が集中し、急速に大都市へと発展した。そのため町は国際的な性格を強く帯び、現在でも街並みや雰囲気は他の地方都市とはまったく異なっている。

シルヴァン・シャー・サラユ
 
16世紀までこの地域を支配したシルヴァン・シャー朝の王宮で、15世紀の建築。王族の霊廟、聖者廟、ハマム跡、モスクなどからなる。
シャヒドリック・ヘヤバヌ
 1990年のソ連軍によるバクー侵攻の際の犠牲者や、カラバフ(ガラバグ)戦争の戦死者など、アゼルバイジャンの独立と、その後の混乱の過程で亡くなった人々の墓地。

ナヒチェヴァン自治共和国
 ナヒチェヴァン自治共和国はイラン、トルコ、アルメニア3国に囲まれた飛地。ソ連勢力がカフカスを掌握した後、ナヒチェヴァンの帰属をめぐりアルメニア人とアゼルバイジャン人の間で対立があったが、当時民族問題を担当していたスターリンは、友好関係にあったトルコに配慮し、アゼルバイジャン内の自治共和国とした。

モミネ・ハトゥン廟
 1187年、この地域を治めていた君主の后であるモミネ・ハトゥンのために建てられた霊廟。別名アタベク・グムバズィ(アタベクのドーム)。

『旅行人ノート シルクロード』
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