アフリカ見どころマップ

ケニア

 北アフリカを除いて、アフリカでもっとも旅行者が多いケニア。サバンナと野生動物の「アフリカらしい」イメージを求め、年間数十万人が訪れる、いわばサファリのメッカだ。東アフリカの玄関口の役割を果たす首都ナイロビは、さまざまな人種が暮らし、商店に行けばたいていのものは売っている。アフリカに第一歩を降ろす者にとっては、交通機関や宿も整い情報交換もできる好スタート地点。長期旅行者にとっては、久しぶりに日本語や日本社会に接触でき、治安が悪いわりに長居してしまう沈没ポイントといえるだろう。

マサイマラ国立保護区
 ナイロビから260km(車で4〜6時間)。タンザニアのセレンゲティ国立公園と国境をはさんでつながっている、ケニアでは最も多くの動物を見ることができる保護区だ。広大なサバンナで様々な動物が繰り広げるドラマの名シーンの数々を楽しむことができるだろう。
ナイロビ国立公園
 ナイロビ市内から車で20分のところにメイン・ゲートがある国立公園。こんなに街に近いところに広大なサバンナが広がっていることが感動的だ。動物の種類も豊富で、ゾウ以外の一通りの動物にお目にかかれるチャンスも高い。ライオンの数も割と多く、出合うことはそれほど困難ではない。

エチオピア

 アフリカ北東部、通称「アフリカの角」と呼ばれる一角にある。一時期(1936〜41年)イタリアに占領された以外、ずっと主権国家としての独立を保ち続けてきただけに、独自の文化、風習、宗教が育まれており、北のエジプトとも南のケニアとも異なる旅が期待できる。

ラリベラ
 12世紀、ラリベラ王の統治のおり、エチオピアがイスラム教徒に包囲されて巡礼不可能となったエルサレムを再現するために、2万人もの人々が24年の年月をかけて一枚岩の岩盤を掘りぬいて11の教会を造った。文句なしの世界遺産。

ジブチ

 紅海の出口に位置する小国で、対岸はイエメン。アジスアベバと鉄道で結ばれており、いまや内陸国となってしまったエチオピアの海港の役割を果たしている。物価が高いのでツーリストはあまり見ないが、イエメンから船でアフリカ大陸入りする玄関口である。

『旅行人ノート アフリカ改訂版』
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