アフリカ見どころマップ
ギニア ギニアは、西アフリカのフランス語圏のなかでは少々特異な存在だ。1958年の独立時、人々は初代大統領セク・トゥーレのもと、「奴隷の豊かさよりは、自由のなかの貧困」を選び、フランス植民地のなかで唯一、完全独立の道を歩むことを決断。セーファーフランではなく、自国通貨が流通しているのはそのためだ。
リベリア 他のアフリカの国々とは大きく異なるユニークな歴史を持つ。150年前、アメリカから戻った解放奴隷たちによって建国され、以来、一度も植民地化されたことがない。国名も、自由を意味する「リバティー」が元になっているという。
マリ 西アフリカ観光のハイライトのひとつ。独自の神話世界を持つドゴンのトレッキング、ジェンネの大モスクと月曜市、伝説の「黄金の都」トンブクトゥなど、見どころは盛りだくさん。これらはユネスコの世界文化遺産にも登録されている。地方の名もなき村でさえ、泥で塗り固められた家々やモスクがたたずむ様は絵になる。女性たちの民族衣装も凝ったものが多く、美しい。
ドゴン
壮大な神話世界、芸術的な工芸文化を持つドゴン。人口およそ30万人の人々が西欧世界(の偏見)に衝撃を与えたことによって、ここは一躍有名になった。モプティの南東のバンディアガラの断崖にへばりつくように集落が点在し、その景観は独特。
ニジェール川
ニジェール 国土の北半分はサハラ砂漠で、全体的に暑く乾燥している。マリ、アルジェリアとともにサハラ砂漠に住む「青い種族」トゥアレグの人々が多く住んでいる内陸国。遊牧民ボロロのものをはじめ民族衣装は大変美しい。旅行者がほとんど訪れない東部は、チャドなどとともにアフリカのなかでも秘境の観を呈している。
アガデス
ニジェール北部の中心地。ホテル、銀行がある。サハラの遊牧民トゥアレグの中心地でもあり、数多く住んでいる。かつてはニジェール北部の街では旅行者のもっとも多いところであったが、現在はサハラ越え・アルジェリアルートが通行不能なため、それほどはいないと思われる。
ブルキナファソ マリなどから海岸部へ抜ける際に立ち寄る通過国となりがちだが、雰囲気が落ちついていてホッと一息つけると、旅行者の評判はよい。起伏のない平坦な国土は観光的見どころに乏しい。首都ワガドゥグで1年おきに開かれるアフリカ映画祭FESPACOはつとに有名。ここから何本もの名作が世界に羽ばたいており、いわば「アフリカのカンヌ」といえる。
ワガドゥグ
通称ワガ。以前は何もない田舎町だったが、ここ数年でかなり都市らしくなった。他の西アフリカ諸国の首都と比べるとのんびりした雰囲気。見どころは、街の中心のマルシェ(大きくて見応えあり)と博物館ぐらい。