「夏号」(7月25日発売)の特集は
ラサの21世紀 チベットの聖都ラサが迎えた新時代
天上の国チベットの聖なる都市ラサ。われわれはこの聖地に対して、篤い信仰の息づく、はるか天空の地として、あるいは理想のシャングリラとして、ずっと憧れや夢を抱き続けてきた。 だが、そのラサにも、容赦なく近代化が押し寄せている。中国政府の号令で大開発が押し進められ、多くの漢人が移住してきて、着々とインフラも整えられつつあるという。 そして、ついにあの「青蔵鉄道」が開通したことが報じられた。 21世紀はまだ始まったばかりだが、はるかなる聖地ラサは、この激動の世紀をどう受けとめているのだろうか。はたしてラサはまだ無事なのか。長田幸康が最新のレポートをお送りする。
旅人を幻惑する都市ラサ ◆長田幸康
千年の都ラサ ◆石濱裕美子
ラサの50年 ◆長田幸康
時空を超えた聖地ポタラ宮 ◆石濱裕美子
インドのチベット世界ラダック2006年のレー ◆前原利行
ラサに行くための10冊 ◆長田幸康
●建築紀行 エイゼンシュテインのアールヌーボー◆蔵前仁一
●読み切りレポート 格安航空会社が変える航空業界◆橋賀秀紀
●緊急アピール カテンベの命を救いたい◆早川千晶
●書評 前川健一が読む「今季の本」
●連載漫画 コンパス奇譚8 一九二九〜三〇年 上海篇◆グレゴリ青山
●連載エッセイ 失われた足跡◆田中真知
●連載エッセイ 旅するようにできている9 半世紀分の塵の行方◆小川京子